オステオパシーの歴史
- はじまりは1864年
1864年、創始者である医者のDr.スティルが、3人の子供を髄膜炎で亡くしたことがオステオパシー発症のきっかけです。医師でありながら子供達を救えず、当時の医療に疑問を感じたDr.スティルは、『病気になるという事は自然治癒力を妨げる理由が身体にある。』という観点から、さまざまな医学知識をもとに、人体の研究を開始しました。
その結果、
- 血液やリンパ液などの循環が悪くなると病気になる。
- 構造を改善すれば、血液やリンパ液などの循環が回復して自然治癒力が高まる。
- 人体と身体機能(動き)には密接な関係がある。
- 医療は体の一部だけを診ず、全身を診なくてはならない。
という事を発見しました。その事実を元に、1874年にオステオパシーを発表したのです。
- 発展
オステオパシーの発表後、Dr.スティルは全国でオステオパシーの治療を行いました。その効果の高さが次第に人々から認められ、アメリカミズーリ州に医院を開くと、治療を受ける為に全米から人々が集まるようになったのです。
1892年には、最初のオステオパシー大学が設立されました。Dr.スティルはテクニックよりオステオパシーの哲学と理論を伝える事に重点をおいて生徒たちに学ばせていたようです。
その結果、オステオパシーに対する自分なりの見解を持った学生たちが多くなり、さまざまなアイディアや改善策が生み出されるようになりました。
そうした学生たちが卒業し、全国にオステオパシーの魅力を伝えることによって、世界各国でオステオパシーが浸透しつつあるようです。